【指針連載】仮想通貨投資で「サラリーの壁」を超える方法 第1回

アッピィ:皆さん、こんにちは! アッピィです。
この連載では、コインパーティーの発起人であり、2017年に仮想通貨投資で資産を1000倍まで増やした「仮想通貨の白い犬」こと指針さんに、仮想通貨業界の最新トレンドなどをインタビュー形式で語っていただきます!
金融機関のプライベートバンカーが、仮想通貨市場に参入
アッピィ:記念すべき連載第一回目となる今回は、Twitterフォロワーの皆さんが知りたがっている「指針って何もの?」という疑問にお答えしていただこうと思っています。まずは、指針さんの経歴から詳しく教えてください。
指針:私はもともと、某金融機関のプライベートバンキング部門で個人顧客の資産管理アドバイスを担当していました。
アッピィ:な、なんかすごそう……。ガチムチ金融マンという感じですね。
指針:プライベートバンキング部門は、いわゆる超裕福層の方々のみを対象としており、お客様の多くは上場企業のオーナーや、地方の名士といった方々が中心でした。
そうした方々と接するうちに、超裕福層の方は必ず株か不動産で成功している、ということに気づいたんです。彼らの多くは、100万円だった株や不動産を100億円に増やすといった爆益によって超裕福層となっています。
こうしたお客様たちと直に接しているうちに「サラリーだけでは、超裕福層にはなれない」と痛感していました。
金融業界では、「1980年代後半の不動産バブル」や「1990年代後半のITバブル」など、資産を1万倍に増やせる大きな動きが定期的に起こると言われています。中国株バブルが終わり、アベノミクスで景気が上向きになりかけ、「次は何が来るかな」と模索していたときに出会ったのが、ビットコインをはじめとする仮想通貨という新たな市場でした。
アッピィ:ガチムチ金融マンだった指針さんが、なぜ仮想通貨に興味を持ち始めたのですか?
指針:仮想通貨を意識し始めたのは、2016年10月ごろでした。仕事柄、金融商品の情報は豊富に入ってくるため「ビットコイン」という「新たな金融商品のようなもの」については耳に入っていました。しかし当時は私もやはり「ちょっとわからない、うさんくさい金融商品だな」と思っていました。仕事仲間でも仮想通貨投資をやっている人は皆無でしたし。
その一方で、当時からビットコインの上昇率の高さには毎日のように驚かされていました。BTC/JPYは毎日のように何%も上昇しており、株では考えられないような成長を続けていたのです。社会のトレンドを見ても、IoTやAIのほか、フィンテック市場も大きく成長している時期だったこともあり、少しずつビットコイン投資に興味を持ち始めました。
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市場の成長を確信し、カードローンで原資を投入
アッピィ:ビットコインを知ってから、投資までしばらく時期が空いているんですね。実際に投資に至ったきっかけは何だったんでしょうか?
指針:2016年末から1月の間に、ビットコインがものすごく上がったんですよね。その上昇率を見て「すごいな」と思っていたんです。しかし、2月ごろに突然の暴落があって「これはチャンスかな」と思いました。2月の下旬くらいですね。
アッピィ:そこで、いよいよ仮想通貨投資を始めるんですね。
指針:それが、いざ買おうとしても「どこで買うの?」という問題があったんですよね。当時はほとんど情報もないし、周りの知り合いでもほとんど売買をしてなかったんです。そのときに、たまたま知り合いの一人からコインチェックで売買を初めたという話を聞いて、コインチェックに口座を作って、まずビットコインから売買を始めました。
アッピィ:「あの」コインチェックですよね。もともと指針さんは、コインチェックのチャットがきっかけでTwitterデビューしたという経緯があります。
指針:ビットフライヤーとザイフにも口座をつくったのですが、特にコインチェックは、当時の国内取引所の中では画面が見やすく、UIが非常にわかりやすかったんです。最初は右も左もわからなかったので、数十万程度でビットコインを購入し、慎重にトレードを開始しました。
コインチェックでは当時、7種類程度のアルトが取引されていました。その値動きが常に画面に表示されているのですが、そのうち1つは、毎日必ず20%程度上昇していたんです。「これは何だろう!?」と思いましたね。
そこでチャートを見ながら上がりやすそうなイーサリアム(ETH)を購入したところ、2、3日後にすぐに上昇したんです。それを売って次にETCを購入すると、その後20~30%まで上がって…、1週間で資産が倍になったことで、仮想通貨市場の力を肌で感じることになりました。
アッピィ:原資は、もともと貯金として持っていた日本円をつぎ込んだんですか?
指針:それだけでなく、カードローンを2社活用して、ボーナスを前借りしたくらいの金額も投入したんですよね。
アッピィ:か、カードローンですか!?(驚)
指針:もちろん、ボーナスですぐに返せる金額の範囲で、ですが(笑) 当時の値動きから「ここは、大きなリスクを負ってでも投資をするべき」と感じたんですよね。もちろん、皆さんにオススメする事ではありませんが、ここの投資判断は後ほどしっかりご説明したいと思います。
そうこうしているうちに、2017年3月末になり、三菱東京UFJがリップルのコンソーシアムに参加するという情報が流れると、いきなりXRPが上がり始めて、3日間で400%以上に到達しました。
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「政治力」のある通貨が、最終的に生き残る
アッピィ:指針さんは、当時からリップルに注目していたんですか?
指針:実は、あまりしていませんでした。それまでは「リップルは上がらない」「買う奴はバカ」と言われていて、それを鵜呑みにしていました。当時はまだ、仮想通貨取引を単純に「お金儲けの手段」として考えてしまっていたんですね。
ただ、このニュースですぐにリップルを購入して大きな利益を得て以来、チャート以外にもパートナーシップの情報やホワイトペーパーなどもよく見るようになりました。
コインチェックの7通貨については、特によく調べ上げました。外部データを見ても市場がとてつもないスピードで育っていることや、色々な企業がお金をかけて研究をしているのがわかったんですよね。
こうした動きを追うことで「仮想通貨市場は、ITバブルみたいな感じになる」という確信に至りました。
ITバブルでは、色々な企業が淘汰されてしまいましたが、GoogleやAmazonなどが残り「これがないと困る」という存在になっています。このように、何がしかのコインがこれら巨大IT企業のように残っていくと思うんですよね。
もちろん、それがビットコインになるのかはわかりません。ただ、決済市場においては何らかのものが必要とされ、世の中を変えていくと思います。
アッピィ:そこで、現在も注目しているのがリップル(XRP)なんですね。
指針:ポジショントークになってしまうけれど(笑)そうですね。
ビットコインが非中央集権なのに対し、リップルは中央集権で、この2通貨は対極に位置する仮想通貨です。まったく新しい社会の仕組みをつくるという意味では同じ思想ですが、ビットコインは「政治力」という面でのウィークポイントがあると考えています。
Rippleの創業者であるクリス・ラーセン氏は、シリコンバレーで数々のフィンテックベンチャーを立ち上げた実績を持つ人物で、フィンテック業界で非常に大きな影響力を持っています。そのほかにも、リップルにはアメリカの政府や大企業と繋がりのあるメンバーが集まっており、「強い政治力」があると判断ができます。その一方で、ビットコインには、このようなリーダーが存在しません。
アッピィ:完全に自由な通貨という設計が、ビットコインの弱点になり得るということですね。
指針:世の中に定着するには、技術の素晴らしさだけではなく、人事的なことが不可欠だと思うんですよね。既存の権力と立ち向かうのではなく、うまく連携していく方が生き残るのではないでしょうか。
そういう意味で、リップルには現時点で力があるし、長い目でみれば、下がるということは考えにくいと思っています。
現在、1,000以上のアルトコインがありますが、かつてITバブルで一部の巨大企業が残ったように、仮想通貨でも一部の通貨だけが残って、ほとんどが消えると言われています。
このような市場の中では、単に「技術がすごい」だけでは生き残ることは難しいのではないでしょうか。例えば、Googleやマイクロソフト、アマゾンやアリババといった超巨大企業が、出資したり、決済・送金手段のスタンダードとして活用することで、「本当の勝者」が決まると思っています。
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<次回に続く>