安定した運営が高評価! ビットバンクの特徴まとめ そのメリット、デメリットとは?

堅実なシステムで定評のある取引所
国内取引所の中で、安定感のある運営をしているのが、ビットバンクです。国内ではいち早くXRP(リップル)の取引所を提供しており、XRPの取引量でトップに輝いたことも。安全にXRPの取引を行いたい方御用達の取引所として知られています。
最初にビットバンクのメリットをまとめると、下記の通りです。
- 主要アルトの取引ができる
- 取引手数料が安い
- レバレッジ取引に追証がない
- 大きなトラブルが起きていない
その反面、下記のようなデメリットがあります。
- モバイルアプリがない (2018年4月12日にリリースされました)
- ETHとLTCはBTC建でしか取引できない
それでは、ビットバンクの特徴について詳しく見て行きましょう。
【ビットバンクの詳細情報】
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
所在地 | 東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル7F |
設立 | 2014年5月 |
代表 | 廣末 紀之 |
資本金 | 11億3,100万円(資本準備金含む) |
認可 | 関東財務局長 仮想通貨交換事業者 第00004号 |
株式 | 非上場 |
主な出資企業 | 株式会社セレス |
取扱通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH *BTC建のみ) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC *BTC建のみ) モナーコイン(MONA) |
取引手数料 | 無料キャンペーン実施中(2018年6月まで) メイカー:-0.05% テイカー:BTC 0.05%, 他アルト0.25% |
交換方式 | 取引所 |
レバレッジ取引 | OKEX 最大20倍 (証拠金維持率20%以下でロスカット) 追証なし |
アプリ | あり |
bitbank(ビットバンク)は、bitFlyer(ビットフライヤー)やZaif(ザイフ)のように広告に力を入れていないため、知名度的には低めです。
その一方、システム面でのトラブルが少なく、ユーザー内での評価が高い取扱所です。
サービスは「取引所」が中心で、取引可能通貨はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、モナーコイン(MONA)。
リップルの取引所が少なかった頃から取り扱いがあり、リップラー御用達の取引所となっています。
社長は野村證券&GMOなどキャリアが豊富
代表の廣末氏は、元々は野村證券の出身。同社を退社後は、スタートアップ経営に携わったのち、GMOインターネット株式会社の常務取締役などを歴任しています。
GMOインターネットは「GMOコイン」はもちろん、「GMOクリック証券」などの金融事業でもよく知られた存在です。 野村證券、GMOでの経験などを含め、ITや金融サービスに対するキャリアは豊富で、仮想通貨取扱事業者として納得感があります。
リップル、モナーコインの取引量が多い
1時間あたりのXRP取引量にて、世界1位となりました! pic.twitter.com/kJxOOrKPog
— ビットバンク- bitbank,Inc (@bitbank_inc) 2018年2月9日
本日15:21頃、bitbankのMONA/JPYが世界一の取引量となりました。https://t.co/1MvqCnIBCG https://t.co/jeYvZ0Sysz
— ビットバンク- bitbank,Inc (@bitbank_inc) 2018年2月17日
ビットバンクはこれまで、取引量が比較的少ないと言われていました。 しかし、リップルやモナーコインの取引量世界1位となったことで、さらに投資家が集まり、より「コインが買いやすく、売りやすい」環境になることが予想されます。
全ペア手数料無料!(2018年9月30日まで)
ビットバンクでは現在、2018年9月末まで全ペアにおいて手数料を完全無料にするキャンペーンを行っています。
ビットバンクで取り扱いがあるのは主要通貨のため、購入需要は高いと言えます。特に「海外取引所に送金するために国内取引所を使う」という人にとっても、BTC、ETHという基軸通貨のほか、通信速度の速いXRPといった銘柄を手数料無料で売買できるのは、大きなメリットです。
基本的に大きなトラブルなし
ビットバンクが人気のある要素として、他の大手交換会社と比べて大きなトラブルがない、という点があります。これまで国内大手と言われていた3社は、2018年1〜2月にかけて大きなトラブルが発生していました。
- コインチェック の「XEM盗難事件」
- ザイフの「ビットコイン0円販売問題
- ビットフライヤーの「FX価格乖離問題」
ビットフライヤーの価格乖離は全2社よりは軽微な問題ですが、取引量の多さからユーザーや市場全体に与える影響は少なくありません。
そんな中、ビットバンクはそれほど大きなトラブルはなく、安定した運営を行っていると言われています。
2018年3月12日にコインチェックが凍結していた顧客資金の移動を解除すると、多くの人がビットバンクへ資金移動先に選んだようです。
Coincheckからbitbankに乗り換えてトレードしてるんですが、手数料無料神すぎる。。
— れしまる@XRPとAirDrop (@sbyvcvc) 2018年3月24日
なんでいままでCoincheckなんて使ってたんだろう汗
bitbankがどうやって利益上げてるか知りたいです。
2018年3月23日にシステムトラブルが発生した際は、すぐにTwitterで告知し、その数分後には復旧アナウンスがありました。対応も迅速で、大きな混乱はありませんでした。
2018年3月23日15:15頃より、https://t.co/08MrpYnJnKにおける新規注文の受け付けを停止しておりましたが、2018年3月23日15:52に完全に復旧いたしましたのでお知らせします。 現在、すべてのペアで正常に売買が可能です。https://t.co/blCTypYDlG
— ビットバンク- bitbank,Inc (@bitbank_inc) 2018年3月23日
追証なしのレバレッジ取引が可能
ビットバンクのレバレッジ取引『ビットバンクトレード』は、OKEX.comとの連動で提供されています。
倍率は20倍で、10,000円から利用できますが、特筆すべき点は「追証不要ルール」です。これにより証拠金以上の損失を追うことがないため、レバレッジ初心者の方でも安心して始めることができます。
大きな証拠金でレバレッジ取引を行う方や、レバレッジ取引をやってみたい方にはおすすめのサービスと言えます。
ビットバンクを使用する上での注意点
「モバイルアプリがない」という点が最も大きな難点だったビットバンクですが、2018年4月12日に待望のアプリをリリース。Webサイトとほぼ操作方法が同じで、使い勝手が良いと好評を得ています。
残された数少ない注意点としては、メジャーコインであるETHとLTCを円建で購入することができないことが挙げられます。これらの通貨を購入するには、一度BTCを日本円で購入し、BTC建で購入する必要があります。特にETHは、海外取引所で基軸通貨として利用できる銘柄のため、日本円でETHを購入したいという人は注意が必要です。
ビットバンクのオススメ度
企業安定度 | 初心者向け度 | 使いやすさ | 手数料 |
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流動性 | セキュリティ | 取扱通貨 | システム安定度 |
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総合評価 |
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