仮想通貨【かそうつうか】
英訳すると「Virtual Currency」。ブロックチェーン、もしくは分散台帳などの「暗号技術を用いたデジタルアセット」のことで、インターネット上で資産の移動・保管を行うことができる。
本来、英語圏では「Cryptocurrency」と呼ばれており「暗号通貨」と表記されるのが正しいが、日本のマスメディアが「仮想通貨」と略したことで「仮想通貨」が定着した。
その後、2017年4月から施行された、いわゆる「改正決済法(資金決済に関する法律の改正)」においてデジタルマネーが「仮想通貨」という名称で決済上の手段の一つとして定義されたことから、「仮想通貨」という名称が一般的となった。
「仮想通貨」という名称は「Virtual Money」の和訳であり、いわゆる「電子マネー」も含まれるため、誤解を招くという批判がある。
Coinpartyでは、基本的に同義として扱うが、電子マネーなどのデジタルアセットと区別する場合に「暗号通貨」という表記を用いる場合がある。