ウォール街の自主規制機関、テゾス創業者に2万ドルの罰金

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 米国の規制当局は、テゾス共同設立者のアーサー・ブレイトマン氏に対し、2万ドルの罰金を科し、2020年までブローカーディーラーと接触することを禁止した。ロイターが20日に報じた。
 ブレイトマン氏とウォール街の自主規制機関である金融取引業規制機構(FINRA)との間で18日に交わされた合意によれば、テゾスを開発しているときにブレイトマン氏はモルガン・スタンレーで働いていたが、その「範囲外のビジネス活動」を開示していなかったため、罰則が科された。
 テゾスは、昨年7月の2億3200万ドル(約250億円)の巨額ICOが問題となっているなか、この処分は新たな頭痛の種だ。
  投資家はTEZトークンをまだ受け取っておらず、ブレイトマン氏と妻で共同創業者のキャサリン氏は複数の訴訟を起こされている。
 ロイターによれば、ブレイトマンは今回の処分について「否定も肯定もしていない」。またブレイトマンの弁護士は、「FINRAとの和解はテゾスネットワークの立ち上げとは無関係であり、影響はない」と述べた。




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