プレイバックNEM~エトセトラのエピソード

前回の記事「プレイバックNEM~起源に迫り、未来に臨む」では、2015年のNEM誕生直後の2つの記事から抜粋した和訳と解説をお届けしました。今回はそこには長すぎて入れきらなかった部分を並べておきます。NEMが公開されて1週間後のインタビュー記事です。ここでも誕生秘話や開発陣の思いなど、いくらかの発見があるかと思います。本編とは直接関係ないですが、NEMには純粋なファン層が蓄積され続けてますので、ゲームアプリからNEM決済導入まで、何かしらNEMネットワークを関連させたビジネスをやって大衆に受け入れられたら、"ヒーロー"になれるチャンスがゴロゴロあると思うんです。今は技術的な面でもCatapult待ちなので、すぐに取り掛からない方がいい面があるかもですが、その時が来た時にスタートダッシュできるよう準備した人が商機(勝機)を掴めるのかなと思います。では読んでいきましょう。*1…CatapultではC++に移行*2…NIS(NEM Infrastructure Server)はクローズドソースで非公開ですが、CatapultからNEMは完全なオープンソースプロジェクトになります。
*3…現在は1024バイトスマートプロパティタイルとは何だろう…。モザイクのことかな??2019年4月15日時点で、1万XEM以上を保有しているアカウントの数は1万6,000アカウント以上存在します。これは取引所に保管している個々のユーザー数は含まれません。日本では2017年から各地で勉強会やイベントなどのいわゆる普及活動がほぼ自発的に行われ、この動きはコア開発者のJaguar氏にも「日本には素晴らしい相互支援の輪が確かに存在する」として評価されています。実際にNEMネットワークに貢献してるアプリやサービスはまだ数えるほどしかありませんが、投資家や技術者の垣根を越え、NEMを普段の生活に馴染ませ密...
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