日本・ブラジル間の送金にRipple社の技術[三菱UFJ銀行が覚書]

A 14


記事のポイント

三菱UFJ銀行、ブラジルの銀行と覚書を締結
日本・ブラジル間の国際送金にRipple社の技術を活用
CBINSIGHTSのThe Fintech250にRipple社ランクイン


日本のメガバンクの1つである三菱UFJ銀行が、Ripple社が提供する技術を活用した国際送金システムの開発について、南米大手のブラデスコ銀行と覚書を締結した。RippleNet拡大とともに、Ripple社の技術は確実に「国際送金システム」の軸として採用され始めている。
 
国際送金での活躍
株式会社三菱UFJ銀行は、Banco Bradesco S.A.(以下、ブラデスコ銀行)との間で、日本・ブラジル間における新たな国際送金の開発に関する協力を目的とした覚書を締結したことを11月9日発表した。
ブラデスコ銀行は南米を代表する総合金融グループであり、ブラジルでは4大銀行の1つとして名を馳せている。三菱UFJ銀行の前身である旧三和銀行が1973年に出資して以来、40年以上も提携関...



つづきを読む

Follow Us

最新情報をお届け